松本人志の愛車マイバッハが復活、日本販売時期や価格・装備は?
ドイツの高級車ブランド、メルセデス・ベンツ
その中でも超高級セダンのマイバッハ
芸能界ではダウンタウンの松本人志さんの愛車として有名です。
2013年に一旦生産終了していたマイバッハが復活。
日本での販売時期や価格、装備など気になる項目を先取り
メルセデス・ベンツ マイバッハとは?
メルセデス・ベンツは説明の必要もないドイツの高級車ブランド
世界ではじめて実用性のあるガソリン動力の自動車を開発し特許を取得したカール・ベンツ
一方、同じドイツの技術者ゴットリープ・ダイムラーと、その生涯のパートナー、ヴィルヘルム・マイバッハは小型の内燃機関を開発し、二輪車に取り付けたガソリンエンジンの特許を持っていました。
この両社が合併して出来た会社が、ダイムラー・ベンツ社
メルセデス・ベンツは、このダイムラー社のブランド商品ですね。
ちなみにメルセデスは、ダイムラーの自動車を販売していたディーラーのユダヤ系ドイツ人の娘さんの名前を採ってブランド名にしたものです。
ダイムラーという名前が、硬い印象なのと、スペイン語で「慈悲深い人」という意味のメルセデスが、販売戦略上良かったのでしょう^^
日本を始めとするアジアでは「ベンツ」と呼ばれることが多いですが、モータースポーツの世界や、本場ヨーロッパでは「メルセデス」の方が一般的だそうです。
メルセデス・ベンツのエンブレムとして有名な「スリーポインテッドスター」
それぞれ、「陸・海・空」の3つ全て分野でのダイムラー・ベンツ社の繁栄という野望が込められた証です。
ダイムラーが、ベンツと合併する以前
ゴットリープ・ダイムラーと共にエンジン開発を行っていたヴィルヘルム・マイバッハ
ダイムラー・ベンツ社設立後に退社し、息子のカール・マイバッハと共に設立した会社が、マイバッハ社
超高級乗用車専門に製作する自動車会社でした。
その後、カール・マイバッハの引退を契機に再びダイムラー・ベンツ社の傘下となり、現在はディーゼルエンジン製造部門となっています。
ただ、ヨーロッパでは「マイバッハ」といえば超高級車の代名詞!
そこで、ダイムラー社が1997年にメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルである大型高級セダン「Sクラス」をベースにしたコンセプトカー「マイバッハ」を復活
ショートホイルベースの「57」とロングホイルベースの「62」の販売を2002年から開始しました。
マイバッハはダイムラー車の持つ最高技術の集大成
Sクラスをはるかに上回る性能と、ユーザーが望めば大理石仕様にも変更可能なオーダーメイドの内装
多くの工程を熟練の職人さんが手作業で仕上げるため、1日の生産台数はわずか5台程度
日本で購入するには、事前にショールームに予約が必要で、商談も1日一組限定でした。
でしたと、過去形で記載したのは、昨年2013年に採算が合わないということで一旦マイバッハブランドが廃止されたからです。
マイバッハに乗る日本の芸能人
前述のコーナーで、マイバッハの価格をお伝えしていませんでした。
マイバッハの標準仕様となる最低価格のベース車両が4100万円から!
仕様や装備のオーダーによっては、1億円を優に超え、2012年に日本市場にも追加された「マイバッハ・ランドレー」は驚愕の1億4200万円からという価格設定でした。
これほどの高級車
販売台数は少ないのでは?とおもいきや、2002年の販売開始から2010年の半ばまでの約8年間で、全世界累計販売台数が2600台以上
日本でも150台以上が販売されているというんですから、世の中にはお金持ちは沢山いらっしゃるんですね^^
それでは、日本ではどのような方がこの超高級車を購入されているのでしょう?
一般の会社の社長さんなどは情報を検索しても分からないので、芸能人の方で調べてみました。
すると、真っ先にヒットしてくるのがダウンタウンの松本人志さん
松本人志さんの愛車のマイバッハが、どの程度のオーダーメイドなのか、
何年式のマイバッハなのかは情報がありませんでしたが、推定5000万円以上と思われます(汗)
また、和田アキ子さんや、北島三郎さんといった芸能界の重鎮や大御所と呼ばれる方々も、愛車としてマイバッハを所有されているようです。
マイバッハ復活、販売時期や価格・装備は?
2012年で生産が終了、2013年でブランドを廃止していたマイバッハ
現在、アメリカのロサンゼルスで開催中のモーターショーで、復活がアナウンスされました。
既存のメルセデス・ベンツSクラスをロングホイール化
これまでのような独自ブランドではなく、メルセデス・マイバッハS600という、Sクラスの派生モデルという扱い
とは言え、マイバッハの名を冠したモデル
V型12気筒6000ccにツインターボを搭載したエンジン
最高出力:530ps
最大トルク:84.6kgm
車室内装備としては、オーナーはほとんど後部座席に乗車するということで、運転席周りよりも、むしろ後部座席に高級感をもたせた仕様になるようです。
既存のSクラスロングホイールベースモデルを更に200mm延長し、航空機のファーストクラスのように電動でリクライニンシートと連動するオットマンなども装備
室内の静寂性を徹底追求した車内は量産車としては世界で最も静かな仕上がりとなっているそうです。
気になる販売価格はまだアナウンスされておらず、12月18日に発表されるようです。
ただ、北米市場に投入されるS600マイバッハは2400万円から
日本では2850万円くらいからの販売価格が予想されています。
販売開始時期は、アメリカ市場投入が2015年春
日本では2015年前半には販売が始まるようですが、まだ正式な販売時期のアナウンスはこれからです。
これまでのマイバッハが最低価格4200万円からだったので、2000万円台の価格と、充実の装備を考えると何だかお買い得感があるように錯覚してしまいますね。
でも確かに、2000万円台の価格設定なら、マイバッハを愛車に購入しようとする芸能界の方は増えるかもしれませんね^^
松本人志さんに触発されて、浜田雅功さんもオーダーされるかも(^^;;
補足ですが、S600マイバッハを更に上回る装備の、リムジン仕様のS600プルマンも来年には公開されるようで、やはりマイバッハは高嶺の花であることは間違いなさそうです(笑)
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