平昌五輪開催不能が一転トヨタ以外に現代もOK!問題はそれだけ?

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大韓航空のナッツリターン事件で、スポンサードにも影響が出て窮地に立たされていた2018年の冬季オリンピックの韓国平昌五輪!

追い打ちを掛けるようにトヨタ自動車がIOC(国際オリンピック委員会)とグローバルスポンサー契約を結んだことで、本来オリンピックのスポンサーは「1業種1社」の原則から、現代自動車からのスポンサードが見込めなくなり、いよいよ開催不能で中止の声も聞こえていました。

ところが一転、平昌オリンピックに限っては現代自動車からスポンサードを受けることも許可されたようです。

でも平昌五輪の抱える問題ってそれだけ?

 

未だ開催の危ぶまれる2018年平昌オリンピック

平昌オリンピック、ロゴ

 

後3年後に迫った2018年の冬季オリンピック

まだ3年もあると考えるのか、もう3年しかないと考えるのかは個人差もあると思います。

しかし、現在までの開催準備の進捗状況によってその捉え方は大きく違ってくるのではないでしょうか?

以前から何度も開催危機が危ぶまれ、苦肉の策として日本の長野や北朝鮮との分散開催案まで飛び出していた韓国の平昌オリンピック

 

本日(3月20日)、韓国の江原道 江陵市で開かれた第4回IOC調整委員会で、「競技場の建設は素晴らしい進展」という評価をもらったようです。

更に改めて分散開催は行わないことも確認されたようです。

とは言ってもやはり韓国が抱えている最も大きな問題は開催資金ではないでしょうか?

今韓国経済は相当厳しい状況に置かれているようです。

その影響は韓国のビッグイベントにも大きく影響しているようで、既にF1の韓国GPは開催中止に追い込まれ、契約不履行でFIAから違約金の支払いを請求される事態になっています。

韓国経済の影響は当然平昌オリンピックにも色濃く現れているようで、五輪開催のためのスポンサーからの協賛費はほとんど集まっていないようです。

平昌冬季五輪組織委員会が当初目論んでいた協賛額は2013年が175億ウォン(約19億円)、2014年が675億ウォン(約73億円)だったようです。

ところが実際に組織委員会に集まった協賛金は、2013年が0円(^^;;

昨年2014年も35億ウォン(約4億円)で、当初計画の5.2%しか資金が集まっていないようです。

これではいくら素晴らしい計画や図面を書いても会場準備も進めようがありませんよね(涙)

困った平昌冬季五輪組織委員会は政府などから2013年と2014年の2年間で、約23億円ほどの資金を借り入れているようですが、スポンサードと違って、借りたお金はいずれ返さないといけないから更に深刻ですよね。

また、平昌オリンピックの大口スポンサーでもある大韓航空がナッツリターン事件で揺れたことも不安を増殖していました。

更に追い打ちをかけたのが、日本のトヨタ自動車がIOCとグローバルスポンサー契約を結んだことです。

この件については次のコーナーで!

 

IOCが異例の温情!トヨタ自動車以外に現代自動車もOK

トヨタ自動車、ロゴ

 

オリンピックのスポンサーには「1業種1社」というルールがあるようで、例えば大会公式飲料としてコ●・コーラ社がスポンサー契約をすると、他の飲料メーカーはスポンサード(要するにはオリンピックに関連したコマーシャルや掲示物での宣伝が)できないそうです。

オリンピックのスポンサーには、平昌オリンピックや2020年の東京オリンピックのように、その大会だけのスポンサーになるローカルスポンサー契約と、オリンピックを統括するIOC自体と契約するTOPスポンサー契約があるそうです。

早い話がIOC自体とスポンサー契約をしてしまえば、全てのオリンピックで独占的にコマーシャル出来る権利を手に入れるということですよね^^

そこでトヨタ自動車は、過去最高額の約1,000億円のスポンサードをIOCと締結し、TOPスポンサード契約を結んだようです。

そうなると考えられるのが、平昌オリンピックが充てにしていた韓国最大手の現代(ヒュンダイ)自動車からのスポンサードが得られなくなるというもの!

現代自動車、ロゴ

 

韓国国内のみならず、海外の反応もこれでいよいよ平昌オリンピックは手詰まりで開催不能で中止か!というものでした。

しかしさすがはトヨタ自動車は寛大で、1,000億円ものスポンサードをしながら、平昌冬季五輪では現代自動車がローカルスポンサー契約を出来る余地を残してあったようです。

今日、韓国の江原道 江陵市で開かれた第4回目のIOC調整委員会で、IOC側が異例の特例として平昌冬季五輪に限っては現代自動車などの韓国自動車企業からのスポンサードを認めることを明らかにしていました。

このニュースを見ると、いかにもIOCの温情のように読み取れますが、本当の温情をかけたのは、巨額のスポンサーマネーを投じながら、平昌オリンピックでのコマーシャル権を譲ったトヨタ自動車ではないでしょうか?

 

平昌冬季五輪の問題は現代自動車のスポンサードだけ?

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各種報道を見る限りでは、韓国国内の世論ではトヨタがIOCとスポンサード契約を行ったことで、現代自動車からのスポンサードの道が絶たれ、いよいよ資金繰りに行き詰まったというような声が伝えられていました。

果たして問題はそれだけでしょうか?

平昌冬季五輪、開会式場

 

実際の資金援助はもう少し先になるにしても、平昌冬季五輪組織委員会がもっと早く現代自動車とパートナー協定だけでも結んであれば、今回のような騒ぎにはならなかったのではないでしょうか?

2018年冬季オリンピック開催まで後わずか3年と迫ったこの時期に、正式に平昌冬季五輪組織委員会とスポンサー契約を結んだ企業は、わずか5社しかないそうです。

今後、第2・第3のトヨタが現れないとも限らないオリンピックのスポンサー企業!

果たして他の外資系企業が日本の企業のような温情を見せてくれるかどうか?

韓国は、平昌冬季五輪組織委員会だけに押し付けずに、そろそろ政府や他の組織も手を差し伸べないと、本当に開催不能に陥るか、もしくは仁川アジア大会のような大クレーム大会として五輪史に汚点を残す大会になってしまうのではないでしょうか?

日々の厳しいトレーニングに耐え、オリンピックを目標に努力と研鑽を重ねている各選手のためにも素晴らしい大会が開催される事を切に願います!

また、平昌オリンピックの現状を他人事と捉えず、2020年の東京夏季オリンピックが素晴らしい大会になるよう、計画通りの進捗を期待したいものですね^^

 

それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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