ホンダがF1!日産がルマン!トヨタがWRC!今、モタスポが熱い

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2015年は日本の自動車業界において新しい幕開け元年と言える年になりそうです。

リーマンショック以降長く続いていた日本経済の不況を脱し、自動車業界も活気を取り戻しつつあります。

その最たる例が積極的なモータースポーツへの参戦!

ホンダが、アイルトン・セナ&アラン・プロスト時代を彷彿とさせるイギリスの名門チーム「マクラーレン」とタッグを組み、今年2015年から再び「マクラーレン・ホンダ」としてグランプリの舞台に返ってきます!

また、日産自動車も毎年フランスのサルテサーキットで開催されている3大自動車レースの一つ「ルマン24時間耐久レース」にメーカーワークスチームとして参戦を表明しました!

既に日産に先駆けてルマンへの挑戦を再開してるトヨタとのメーカーバトルも非常に楽しみです。

そのトヨタですが、WECやルマンといったスポーツプロトタイプカーの国際選手権以外に、市販車をベースとした公道で行われるタイムレースのWRCに2017年から参戦することが発表されています。

日本の自動産業の発展は、これら企業の過去の輝かしいレースでの開発や進化の歴史でもあり、再び日本のモータースポーツ熱が熱くなろうとしています!

 

2015年、伝統の「マクラーレン・ホンダ」が復活!

マクラーレン・ホンダロゴ

 

2015年は日本のF1ファンにとって嬉しいニュースと残念なニュースが有りました。

最初に残念な方をお伝えすると、2015年のF1グランプリから日本人ドライバーが消えたということです(涙)

2013年に一旦F1のシートを失い、再び昨年2014年にケータムからF1グランプリに参戦していた小林可夢偉選手が、今年2015年は国内の全日本スーパー・フォーミュラへの参戦を発表されました。

結果的にこれで今年のF1世界選手権から日本人ドライバーは消えたということです。

1974年に高原敬武氏が、非選手権レースではありましたが、日本人として初めてF1レースに参戦!

その後1976年、1977年と富士スピードウェイで開催された日本グランプリで、長谷見昌弘さんをはじめとする日本人ドライバーが世界を驚嘆させる走りを見せ、1987年に中嶋悟さんが日本人初のF1グランプリフル参戦ドライバーとしてF1サーカスを転戦。

その後、幾度か日本人ドライバーが参戦できない年もありましたが、常にモータースポーツの最高峰であるF1グランプリのグリッドを彩ってきた日本人ドライバー。

それが、2015年のスターティング・グリッドに日本人ドライバーがいないことは非常に残念です。

ただ一方で、昨年まで現役F1ドライバーであった小林可夢偉選手の走りが国内各所のサーキットで観られるということは、日本のモータースポーツファンにとっては朗報といえるでしょうね!

 

そして日本の、いや世界中のF1ファンにとって嬉しいニュースが、あの「マクラーレン・ホンダ」の復活です。

本田技研工業の創業者、故本田宗一郎氏の「レースは走る実験室」の旗頭の元、F1に限らず、2輪・4輪の数々のレースで輝かしい歴史を残してきたホンダ!

その中でも日本人が、日本人ドライバー以上に愛したドライバーが「音速の貴公子、アイルトン・セナ選手」

マクラーレン・ホンダ、アイルトン・セナ

そのアイルトン・セナ選手の走りを支えたのがイギリスの名門、マクラーレンであり、日本のホンダエンジンでした。

 

ホンダのF1の歴史は第1期と呼ばれる白地に日の丸のナショナルカーに彩られた1964年の「RA271」から始まりますが、個別の詳しいお話はまた改めて別の記事でご紹介したいと思います!

ホンダF1

 

1987年に中嶋悟さんがF1フル参戦を果たし、鈴鹿サーキットにF1が誘致されたの機に、ホンダは1984年からエンジンを供給していたウイリアムズに加えて、ロータスにもエンジン供給を開始しました。

*正確には1983年の最終戦南アフリカグランプリからウイリアムズにエンジンに供給を開始しています。

そしてF1ファンであれば誰もが鮮烈に記憶している(若い世代のF1ファンは伝説として聞いているであろう)マクラーレンとホンダがジョイントした初年度の1988年に16戦15勝という金字塔を打ち立てました。

第2期と呼ばれ、ホンダの黄金期とも言われたこの10年間で、ホンダエンジンは6年連続コンストラクターを優勝に導き、ホンダエンジンを搭載していなければ勝てないとさえも言われる最強の時代でした。

(話が長くなりそうなので第3期については割愛します(^^;;

個人的には佐藤琢磨選手やスーパーアグリなど話したいことはたくさんあるのですが、紙面の都合上又の機会に特集しますね(^_^;))

 

リーマン・ショックと呼ばれた世界規模の金融危機からようやく光の見えてきた日本の産業界の中でも、最も大きな役割を果たしているとも言える自動車産業に元気が戻ってきているようです。

2012年にトヨタが日本メーカーとしては他社に先駆け、WEC(スポーツプロトタイプカー世界耐久選手権)に参戦を開始し、ホンダもF1への参戦を表明!

2015年ホンダはマクラーレンと再び手を組むことを決め、ドライバーにはジェンソン・バトン選手と、フェルナンド・アロンソ選手という2人のチャンピオンドライバーで戦います。

マクラーレン・ホンダ、2015

マクラーレン・ホンダ+バトン&アロンソと来れば期待するなという方が無理ですが、現在のレギュレーション上ではホンダは新参者(^^;;

開幕前テストでもかなり苦戦しています。

ひとまずはお手並み拝見と行きましょう^^

2015年の最終戦アブダビグランプリまでに、出来れば鈴鹿の日本グランプリで1勝あげてくれることを期待して応援しましょう^^

 

日産が「GT-R」の名を冠してル・マンのLMP1に復帰!

日産R390

 

ホンダのF1復帰に続いて日本のモータースポーツファンへの朗報が発表されました。

日産自動車(以下、日産と省略)が今年2015年からトヨタと並んでWECとル・マンに参戦を発表しました。

ル・マンは「F1モナコグランプリ」「インディ500」に並ぶ世界3大自動車レースの一つ!

日産も1986年から参戦を開始。

1990年には「R90CK」でポールポジション

日産、ルマン

1998年には「R390 GT1」で3位表彰台にも立っています。

1995年と1996年には「ニスモ」と手を組んで、市販車のR33GT-Rをベースとした「ニスモGT-R LM」で参戦しましたが、1986年から1999年まで日産ワークスとしてル・マンに挑戦!

2000年も「R391」で参戦を計画していましたが、当時日産の社長に就任したカルロス・ゴーン氏の意向で参戦が取りやめられ、今日まで国内選手権中心でレース活動を続けてきました。

その日産も遂に世界の檜舞台に帰ってくる日を迎えました。

とは言っても日産は「NISSAN ZEOD RC」という画期的な電力駆動マシンでル・マンに参戦し、ル・マン名物のミュルサンヌストレートで時速300Km/hを記録するなど、ル・マンとの関わりは続けてきましたが、遂に最高峰のLMP1クラスへの参戦にGOサインが出されたわけです。

現在このWECを含めたル・マン24時間にメーカーワークスとしてLMP1マシンで参戦している自動車メーカーは、ドイツのアウディと日本のトヨタ、更にドイツのポルシェが参戦を開始し、日産で4企業目となります。

ドイツ企業2社と日本企業2社の激突の構図が観られ、世界の産業の中心を担う2カ国による技術のぶつかり合いには世界中の視線が注がれることでしょうね!

今年日産がWECに持ち込むマシンは市販日産車のスポーツカーの代名詞でもある「GT-R」の名前を冠した「GT-R LM NISMO」

日産ニスモGT-RLM2015

近年のレーシングマシンでは考えられないフロントエンジン(フロントミッドシップ)に前輪駆動という、いわゆるFFレイアウトを採用し、ドライバーの乗り込むコクピットが異様に後方に設けられていることが最大の特徴!

トラブルの発生を極力避けるためには、これまで培ってきたデータを活かせるオーソドックスな手法を採用するのが一番ですが、他と同じことをしていては勝てないという日産の本気度がマシンから感じられます^^

WECでは何度も勝利を収めなら、1991年のマツダ787B以来ル・マンでの優勝のない日本車勢

日産が新たな歴史を作ってくれるか注目ですね^^

 

WECに続いてトヨタがWRCにも復帰!

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2009年の東京モーターショーでコンセプトカー「FT-86」として出展されたトヨタ86

その後2012年の4月から販売が開始され、再び日本のスポーツカーに元気を取り戻してくれたトヨタ!

F1にも果敢に挑戦しながら、結果的には最高位2位で1勝も出来ずに撤退することになりましたが、往年の名車「AE86」を彷彿とさせるライトウエイトスポーツカーを世に送り出した功績は非常に大きかったんではないでしょうか?

そしてそのトヨタ86の一般販売が開始された同じ2012年から、プリウスで培った技術を投入した「TOYOTA TS030 HYBRID」でWEC(世界耐久選手権)とル・マンへの参戦を開始!

そして遂に、2017年からではありますが、WRC(世界ラリー選手権)にも参戦することが発表されました。

トヨタは1973年から1999年までWRCに参戦し、43勝を記録し、ドライバーズタイトル4回、マニュファクチャラーズタイトル3回という歴史を刻んできました。

トヨタカローラWRC

トヨタが挑んだ世界選手権のモータースポーツの中では最も実績を残したシリーズといえるのではないでしょうか^^

 

2017年から参戦が予定されている気になるマシンは「ヤリスWRC」

トヨタ・ヤリスWRC

ちょっと聞き慣れない車名ですが、日本では「ヴィッツ」としてお馴染みのコンパクトカーです。

ヤリスはヴィッツの輸出名で、世界ラリー選手権として海外を転戦するWRCにとっては、「ヤリス」という車名のほうがマーケティング上有利ということですね^^

ヴィッツと聞くと、何となく日常の足でスポーツカーというイメージがありませんよね(^^;;

でも現在のWRCを戦う車両はすべてヴィッツのようなコンパクトカーが主流!

別の言い方をすれば、日本車の最も得意とする分野で、トヨタ以外にも今後参戦の可能性があるかもしれません^^

 

トヨタは前回WRCを戦う拠点として使用していたTMGというヨーロッパのモータースポーツ最前線基地をF1参戦時に、F1のための基地に使用し、現在はWECやル・マンを戦う拠点として使用しています。

トヨタセリカWRC

その為2017年のWRC参戦は全くの0からのスタートと言っても過言ではありません。

 

WRCはフォルクスワーゲンが、セバスチャン・ローブとシトロエンの組み合わせで長く支配されていた歴史に、参戦一年目で風穴を開け、マニュファクチャラーズタイトルを獲得してみせました。

是非ともトヨタにもそんな偉業を実現してほしいと思います。

また、やはりWRCといえばスバルや三菱を抜きに語ることは出来ません!

スズキも含めた日本車メーカーの復権に期待したいところです。

 

そして、2015年は中嶋一貴選手が国内のスーパーGTをお休みして、WECに全戦参戦することも決まっています。

日本人の世界チャンピオンと、日本車による日本人のル・マンウィナーの誕生にも大いに期待したいところです^^

トヨタTS040

日本国内のレースでもスーパーGTには残念ながら中嶋一貴選手の2015年の参戦はありませんが、代わって元F1ドライバーの「ヘイキ・コバライネン選手」が39号車のデンソー・サードをドライブします。

またスーパーフォーミュラには小林可夢偉選手が参戦する他、近藤真彦監督率いるKONDOレーシングが、今季は2台体制で参戦するなど見どころいっぱいのシーズンです。

小林可夢偉、スーパーフォーミュラ

低迷していた経済の活性化と同様に活気を帯びてきた日本のモータースポーツ!

2輪でもスズキが世界最高峰のモトGPに復活・ヤマハも全日本ロードレース選手権へワークスとして復帰してきます。

今、日本のモータースポーツが本当に熱くなっています!

まだ1度もモータースポーツを体験したことがないというあなた

一度お近くのサーキットに足を運んでみませんか?

きっとその迫力やスピードの虜になってしまうと思いますよ^^

 

それでは長々と失礼いたしました。

最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。

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